上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
上腕骨外側上顆炎って何?
テニスをする人によく起きることから通称テニス肘といいます。
肘の外側にある手首を伸ばす筋肉、指を伸ばす筋肉の腱が付着している部分が痛む整形外科疾患の一つです。
どんな症状?
物を持ち上げるときに肘が痛む。
力を入れると肘が痛む。
e.t.c.
動かしたときに肘の外側~手首にかけての痛みが主な症状です。
なんで痛いの?
手首や指の反復運動を繰り返すことで腱の付着部に微小な傷が積み重なり、腱の強度が落ちることで運動の負担に耐えられなくなり痛みが出てきます。
どういう人がなりやすい?
テニス肘という名前の通り、テニスをする人に多いといわれています。
ですが、PCのキーボードのタイピング等手首や指の同じ動きを繰り返すようなお仕事をされている方にも多く見られます。
あくまでテニスをする人に多いことが由来なので野球をしててもテニス肘と診断されることもあります。
どういう治療があるの?
当院では体外衝撃波治療、超音波、各種運動療法を患者様一人一人の症状に合わせて提供しております。
傷んだ腱を修復するのには、しっかりと休ませてあげることも大切です。